鬼神様と××しました
「お母さんて…どうして亡くなったの?」

「…!」


私がそう聞くと、純麻くんの表情が一瞬で変わった。



こんなこと、聞いたらマズかったかな…



「ご、ごめんね!図々しくことなんこと…」

「ううん。いいだよ…でも・・」


何かを言おうとしている純麻くん…その時……



「彩芽ちゃーーーん!」




神社が見えてきた時、向こうから、彩芽ちゃんと同い年くらいの女の子が、手を振っている。




「同じクラスの春香ちゃんだ!ちょっと行ってくるねー」

「…うん。気をつけね」


彩芽ちゃんは、友達と神社へ…



「お。賑わってるね〜」

「…そうだね」


お祭りの楽しい雰囲気を見て、なんとなく純麻くんとの会話は終わってしまった…




「あ。俺の友達も、あそこにたまってる!ちょっと行ってくるね」

「うん!」


純麻くんも、友達の元へ…

私は、ぽつんと1人になった。




っ!

すると突然、隣に源喜さんがやって来る。



「…どうも」


なぜだか、私は源喜さんに頭を下げた。

藍色の浴衣姿の源喜さんに、すごくドキドキする…



「…祭りなんて……この歳になると、どーでもいいよな」




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