鬼神様と××しました
私はビールを飲んだあとに空を飛ぼうとする源喜さんを、必死で止めている。

お酒を飲んで空を飛ぶなんて…私からしたら、かなり危なすぎる!



「歩いて行きましょ」

「えー…歩くと20分はかかるじゃん。飛べば一瞬なのに…」

「いいから歩きますよ!」


私は源喜さんの腕を引っ張り、歩き出した。





「まだ出会って間もないのに、夕食に呼んでくれるなんて…何だか申し訳ないですね」


歩きながら、私は源喜さんに話しかけた。



「そんなことねえよ。夕食つっても、俺んちで作った飯だし…マジで気を使う必要ねえよ」


面倒臭そうに言う源喜さんは、ポケットからタバコを出した。




「源喜さん、タバコ吸ってるんですか?」

「え、ああ…外では。家では煙管(キセル)が多いかな」

「煙管?」


江戸時代とかの人が吸ってる、タバコを吸う器具だよね?




「親父が煙管で吸うから、家には常に煙管と葉っぱがあるんだよ。タバコ買いに行くのめんどいし、家では煙管」

「へえ…」


なんか、かっこいいなぁ…
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