先生の「特別」にしてくださいっ!
「参考までに、高2は
シフォンケーキと生チョコのプレートに
決まったよ?」
と部長さんがアドバイスをくれる。
「やっぱりプレートがいいでしょうか?」
聞いてみると、
「うーん…
一品じゃお得感が少ないかもね。
好きなもの2つ合わせればいいんだよ。
2人の好きなものを1個ずつ決めたら?」
と言われた。
「どうする、彩音?」
「スイーツの事は、
たきのりの方が詳しいでしょ?
だから、私パス!
2つとも任せた!」
「はあ?ふざけんな。」
彩音に丸投げされた。
好きなもの…2つ…
「生クリームのせプリンと
シュークリームってダメですか?」
「いいんじゃない?美味しそう!」
「じゃあ、それで。お願いします。」
生クリームのせプリンと、
シュークリーム…
どっちも、先生が私に買ってくれたもの。
先生が買ってくれた。
先生と食べた。
すごく、幸せだった記憶。
「たきのり?何、ボーっとしてんの?」
あー!もう!だから!
いちいち思い出すな!滝野凛!
シフォンケーキと生チョコのプレートに
決まったよ?」
と部長さんがアドバイスをくれる。
「やっぱりプレートがいいでしょうか?」
聞いてみると、
「うーん…
一品じゃお得感が少ないかもね。
好きなもの2つ合わせればいいんだよ。
2人の好きなものを1個ずつ決めたら?」
と言われた。
「どうする、彩音?」
「スイーツの事は、
たきのりの方が詳しいでしょ?
だから、私パス!
2つとも任せた!」
「はあ?ふざけんな。」
彩音に丸投げされた。
好きなもの…2つ…
「生クリームのせプリンと
シュークリームってダメですか?」
「いいんじゃない?美味しそう!」
「じゃあ、それで。お願いします。」
生クリームのせプリンと、
シュークリーム…
どっちも、先生が私に買ってくれたもの。
先生が買ってくれた。
先生と食べた。
すごく、幸せだった記憶。
「たきのり?何、ボーっとしてんの?」
あー!もう!だから!
いちいち思い出すな!滝野凛!