神様なんて信じないっ!~イケメンと妖怪、召喚しちゃいました~


「うつむいてて、ずっときょどってたし」


ごめんなさい……皆さんの先祖霊とか守護霊が見えるから、うつむいてたんです。


暗い上に挙動不審と思われてたんだ……さらにショック……。


「でも最近は顔上げて普通にしてるじゃん。

よく見たら可愛いしー」


「え、え……っ!?」


か、可愛い!?


「うん、可愛いよ。

周りから見たらどうかは知らないけど、私から見たら小動物みたいで、可愛い」


小動物……。


ほめてるのかけなしてるのかわからない言葉に、とうとうイケメン軍団がふきだした。


「天草くんが来てからだよね、神崎さんが明るくなったの。
もしかして、つきあってたり……」


森永さんが身を乗り出し、あたしと四郎くんを交互に指さす。


その目はにやにやしているけど、やっぱり悪意はない。


「の、NO!!
つきあってなんかいません!」


慌てて否定するけど、森永さんの攻撃は続く。


< 101 / 379 >

この作品をシェア

pagetop