神様なんて信じないっ!~イケメンと妖怪、召喚しちゃいました~
「うつむいてて、ずっときょどってたし」
ごめんなさい……皆さんの先祖霊とか守護霊が見えるから、うつむいてたんです。
暗い上に挙動不審と思われてたんだ……さらにショック……。
「でも最近は顔上げて普通にしてるじゃん。
よく見たら可愛いしー」
「え、え……っ!?」
か、可愛い!?
「うん、可愛いよ。
周りから見たらどうかは知らないけど、私から見たら小動物みたいで、可愛い」
小動物……。
ほめてるのかけなしてるのかわからない言葉に、とうとうイケメン軍団がふきだした。
「天草くんが来てからだよね、神崎さんが明るくなったの。
もしかして、つきあってたり……」
森永さんが身を乗り出し、あたしと四郎くんを交互に指さす。
その目はにやにやしているけど、やっぱり悪意はない。
「の、NO!!
つきあってなんかいません!」
慌てて否定するけど、森永さんの攻撃は続く。