シェアハウスのミュージシャン

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


今日は最後の音合わせ…

そして、ついに明日が、オーディションだ。

私はみんなの音を聴きながら、のど飴を舐めていた。


「よし!完璧!!」

賢介「しゃー、この調子で明日も頑張ろうぜ。」

ひろ「あったりめーだ。」

哲「俺、腹減って死にそう…」

ひろ「俺もーー。」

「あ!今作るね、それまでコレでも舐めておいて、」


私は舐めていたのど飴と同じレモン味ののど飴を哲の手のひらにおいた。





「はい!お待たせー」

哲「いっただっきまーす!」

ひろ「明日は何時からだ?」

賢介「昼からだ。」

「早く起きてね!明日。」

哲「大丈夫。大丈夫。」

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