シェアハウスのミュージシャン




「やっぱり、寿司は最高だねー!」

ひろ「あ!賢介それとって。」

賢介「どれだよ!」

ひろ「それだよ!その…」

「はい!コレでしょ?」

ひろ「おお!流石沙織!サンキュー!」






私たちは今、回転ずしに来ている。


平日なのに少し混んでいる。

準備待ちの時は、私に対する視線が痛かった。


女の子達が、あの3人を見てはコソコソ喋ってる。

バイトさんはうっとりして、ひろの事見てるし…仕事して下さいよー!




本当に顔だけはいいだよね。あの3人!

知ってるよ!私が入ったら浮くって!

私も好きでここにいるわけじゃないんだから!!


そんな私の事を知らんとばかりに騒がしい3人。



てか、一体いつまで食べるんだ?


この中では、ひろが1番の大食いだ。


私はひろの次ぐらいによく食べるが、ひろはさっきから、手が休んでない。


一体いつまで食べるだろう。



ひろ「ご馳走さまー!」

「お!食べ終わった!」

賢介「行くぞー!」





会計をすまして、電車に乗り、
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