シェアハウスのミュージシャン



楽しかった昼休みは終わり、


午後の眠すぎる、授業も終えて、

やっと帰れるって思ってたのに…


「あ!今日、委員会あるんだった!!」

ひろ「忘れてたのかよ。」

「すっかり…」

ひろ「で、今日は種目と団決めだから、
団決めはお前担当で。」

「オッケー。」

ひろ「なら、行くぞ。」

「え?待ってよー。」


はぁー。私はひろに連れられ、体育委員の委員会をする場所に着いた。

これでも、ひろが委員長で私が副委員長なんだよ。

何故か、推薦で…

委員長は男子。副委員長は女子。

らしい…



「よし。全員いるっと。」


一年生は7クラス

二年生は6クラス

三年生は7クラス





ひろ「今日は、種目と何団かを決めます。」

「っというわけで、このプリント配りまーす。」



私は各列にプリントを渡す。

ひろは配り終えたのを確認して、
種目の説明。
種目の決め方。
1人なん種目。

などの説明をした。


ひろ「で、今渡してるプリントに誰が何に出るかを決めて、俺か、さ…七瀬に出してください。」


私はひろの隣に戻ると教壇の中で、ひろの足を蹴った、

ひろ「っーー!!」

「じゃ、次は、何団か決めます!」

私は痛がってるひろをほって置いて、決め方について説明をした。





「まず、くじ引きで決めます!
各学年でじゃんけんをして引きにくる順番を決めてください。

男女どちらでも構いません。」

すると。各学年後とにじゃんけんをする声が聞こえた。


私のクラス2組はもちろんひろがじゃんけんしに行く。


ひとまず、決まったら座ってもらい、
静かになったら、

「では、三年生から引にきてください。」

三年一番は…まさかのひろ。

「じゃんけん勝ったの?」

ひろ「もちろん。俺つえーから。」

「はいはい。さっさと引いて。」

ひろが引いたのは、緑。

黒板に三年の枠の2組の所に緑と書く。


三年は、このようになった。


1組…赤団

2組…緑団

3組…青団

4組…ピンク団

5組…黄団

6組…黒団

7組…白団


っとなった。


二年生は



1組…白団

2組…青団

3組…緑団

4組…赤団

5組…黄団

6組…黒団




一年生は、


1組…青団

2組…赤団

3組…白団

4組…黄団

5組…ピンク団

6組…緑団

7組…黒団



っとなった。


なんとまぁー。分かりにくい。



ひろ「では。今日はここまで。」

「明日のHRに今日の種目の説明と何団かを言ってください。」

私が言い終わると、

1、2年生はお疲れ様です。

っと言って教室を出て行く。

同期は

「じゃーね。緑団。」

もう。団って、皆燃えてるみたい…



私は皆が出て行った教室に残って黒板に描いた、何団かを全部ルーズリーフに書き写した。


「はぁー。終わった。」

ひろ「おっ!終わったか。」

「もー。残るなら手伝ってよね。」

ずっと座って携帯してたけど、残ってくれるだけ、優しいよね…


私は腕に着けている可愛らしいオレンジ色の腕時計を見ると、

「うそっ!!7時〜?!」

ひろ「みたいだな。」

「うわぁ。ごめん。私のせいで。」

ひろ「別に。2人も大丈夫だろ?」


私は忙そいで黒板を消して、教室を出た。


この学校は鍵は、警備のおじさんがつけてくれるから、つける必要は無い。


「やばっ。帰ろっか。」

1番長くやっているバスケ部さえももう誰もいない。

ひろ「あぁ。今日、チャリできて良かったぜ。」

「え?自転車で来たの?」

ひろ「あぁ。歩くのめんどくさかったからな。」

「せこーい。」

ひろ「行くぞ。早く乗れ。」

「へぇ?」

ひろ「後ろに早くのれって。」

「いいの〜?」

ひろ「あぁ。任しとけ。」

「じゃ、よろしくー。」

私が乗るとすぐにしゅぱつした自転車。

はやっ!!
だけど、何か心地いいな。
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