腕枕で朝寝坊



私は紗和己さんが寒くならないようになるべく炬燵の布団を引っ張って掛けてあげた。


ぎゅうぎゅうにくっついたままミカンの続きを剥いて、紗和己さんにも食べさせたり。


なんかもう炬燵無くてもいいんじゃない?ってくらい、ポカポカのヌクヌク。



ぎゅうぎゅうして、ほっこりして、まったりして。…段々気が付いた。


この体勢って、かなり密着度高いかもって。



私を挟み込んで座ってる紗和己さん。腿だってピッタリくっついちゃってる。

さっきから紗和己さんの手は私を抱きかかえるようにお腹にまわされてて。お腹あったかい。

顔だって、私の肩口に乗せちゃったりして、吐息が耳に掛かりそう。



……あれ。私、今日、煩悩多すぎない?



紗和己さんどうなの紗和己さん。

紗和己さんも煩悩ありますか?なんだか大人なドキドキ感じたりしてませんか?
私だけですか?



なんだか変に意識したドキドキは底無しに加速していく。




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