精一杯のLOVEをあなたに。。。
約束した時間通りに、携帯音が部屋になり響いた。


小さな画面に斗真の名前を確認。

それだけで、顔がほころんでしまう。


『おっーす。今ついたから、準備できたらいつでも降りておいで?』

斗真の優しい声が耳元をくすぐった。


『う…ん。わかったぁ。今出るね~。』

バイクに乗せてもらうなんて初体験で、洋服選びもかなり迷った。


黒のロングカットソー、サテン素材でフィット感抜群のカーキ色のクロップドパンツ。


「こんな感じでいいかな?」


薄手のカーキ色のフード付きジャケットをはおり、急いで家をでた。


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