きみといっしょ。

短期休暇

あの夜。




私は彼方先輩のほうを向いてそのまま眠ろうとした。




「おやすみ…」




と言った彼方先輩は私の頬にちゅーをしてきた。




同じベットに寝転んだ時でもうドキドキしてた私は、ちゅーをされてすごくドキドキが止まらなかった。




そして季節は春も終わり頃。




なのにあの夜が忘れられない6月中旬。
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