チャラ男とちょうちょ
「真奈美?オレのこと見て」
「やだ…」
「見ろよ、オレのこと」
顔を覆っていたあたしの腕を剥がして裕貴は言った。
あたしの顔は涙でぐちゃぐちゃだった。
頬を伝う涙を裕貴は舐めて、それからキスをした。
その度に裕貴と繋がっているあたしの奥がキュッとなるのがわかった。
切なくて、また涙が溢れる。
こんなに泣いたら、裕貴にバレると頭ではわかってるのに心が止まらなかった。
「真奈美、もうちょっと」
「やぁ…だ」
「まだ、離れたくねぇ」
耳元で言われると、どうしようもできなくなる。
そんなあたしの反応を見て裕貴は腰を動かした。
何回頭が真っ白になったんだろう。
意識が遠くなりそうになる度あたしは裕貴にしがみついた。
そんなあたしに、裕貴は何度もキスをした。
終わって、裕貴の背中を見たらあたしの爪の跡がついて紅くなっていた。
「やだ…」
「見ろよ、オレのこと」
顔を覆っていたあたしの腕を剥がして裕貴は言った。
あたしの顔は涙でぐちゃぐちゃだった。
頬を伝う涙を裕貴は舐めて、それからキスをした。
その度に裕貴と繋がっているあたしの奥がキュッとなるのがわかった。
切なくて、また涙が溢れる。
こんなに泣いたら、裕貴にバレると頭ではわかってるのに心が止まらなかった。
「真奈美、もうちょっと」
「やぁ…だ」
「まだ、離れたくねぇ」
耳元で言われると、どうしようもできなくなる。
そんなあたしの反応を見て裕貴は腰を動かした。
何回頭が真っ白になったんだろう。
意識が遠くなりそうになる度あたしは裕貴にしがみついた。
そんなあたしに、裕貴は何度もキスをした。
終わって、裕貴の背中を見たらあたしの爪の跡がついて紅くなっていた。