ヤンキーなんて好きじゃないから!
「ちょっと!まだ後30分あるよ!?」


「うるせぇ」


「私が行くから、あんたは一人でなんとかして。」

香山さんがそう言って盛田を追いかけた。


なにそれ………



てか、二人付き合ってんの?


そういうこと考える状況じゃないことぐらいわかってるのに、そんなことを考えてしまう。


やっぱり胸が苦しい。

< 225 / 333 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop