ヤンキーなんて好きじゃないから!
「なに人の顔見てんだよ。」


あっ、盛田が起きちゃった。



近かった顔を遠ざけようとすると盛田が私の頭をガシっととらえた。


こんな状態、私耐えられないよ!


「も、盛田…………?」



「あぁ…………」


適当な返事をして盛田は離れた。


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