早瀬くん、好き。



適当にセイヤくんの話を流す私。



「てか、もう終わりの時間じゃん!

帰ろっかー!!」


愛花がカバンを持ちながらそう言う。



「うん!そうだねっ!!

帰ろ帰ろ!」


やっとこの空間から出れるぅーー!!


アキラくんもセイヤくんも悪い人じゃないと思うんだけど、やっぱり苦手なタイプだ。


てか、私今日ジュース飲んでた
だけじゃん。


そんなことを思いながら会計を済ませた後、カラオケボックスの外へ出ると

辺りはもう真っ暗。

なんだかんだで結構いたんだなぁー


< 231 / 349 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop