月城学園生徒会の秘密
ー月城祭二日目ー

私、今日はクラスの出し物と生徒会としての来賓の方々や父兄、遊びに来た人の校内様のパンフレットなどを配る受付係で何とか時間をやりくりして一時間だけ颯斗と校内を見れることになった♪

これってデートだよね?楽しみだ♪今ある仕事を精一杯、月城祭が成功に終わるように頑張った。そして、時間になり───颯斗とデートに☆

「腹へったから何か食べよう。」と颯斗が言うから出店で焼きそばやじゃがバタ、後飲み物を買いたまたま空いていたベンチに座り食べ始めた。

食べ終わって、一休みしていると

「颯斗、」
「ん?」
「唇、青海苔ついてるよ?」
「じゃあ、とって?」と言うから、ポケットからハンカチを取り出すと、颯斗の唇に寄せようとすると、
「そっちじゃない。」えっどういうこと?
「なめとって。」
…………えっっっ!?
「ダメだよ…恥ずかしいよ。…それにここに誰か来るかも知れないよ…」って私が言うと颯斗は

「大丈夫だよ。誰も来るわけないから。だから…」と言って唇を引き寄せる。あと、五㎝。
ここまで着たらもう勘違いされなるなと思い、キスをし始めた。

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