時は誰も待ってくれない 下
鈴木先生が優に…なんの話だろう?
少しだけこっそり後を追ってみよう。
少しくらい、いいよね…。
私はバレないようにそーっと二人のあとを付いて行く。
二人はカウンセリングルームに入っていった。
二人が部屋に入っていった事を確認して扉にへばりつくように聞き耳を立てる。
んー聞こえるかなぁ…。
「話ってなんですか?」
あ、聞こえるかも…。
「いきなりでごめんね、高橋さんの事なんだけど…」
「はい」
「高橋さんのお腹の中にいる子供の父親は君で間違いないかい?」
「…はい」
「そうか…」
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