時は誰も待ってくれない 下
少し二人の間に沈黙が流れる。
私もなんだかその話の続きが気になるけど
なぜか怖くなった。
これから鈴木先生は優に何を言うの?
わざわざ呼び出して私の話をして。
私の話なのに?
何となく嫌な予感だけしかしなくて胸がざわつく。
沈黙を破ったのは鈴木先生だった。
「大変残念ですが、出産は危険です」
「え…?」
「彼女の今の病は、ご存知ですか?」
「なんとなく…」
「正式には若年性アルツハイマーです」
「アルツハイマー…?」
「高橋さんのような若い年齢で発病するのはとても珍しいケースです」
私もなんだかその話の続きが気になるけど
なぜか怖くなった。
これから鈴木先生は優に何を言うの?
わざわざ呼び出して私の話をして。
私の話なのに?
何となく嫌な予感だけしかしなくて胸がざわつく。
沈黙を破ったのは鈴木先生だった。
「大変残念ですが、出産は危険です」
「え…?」
「彼女の今の病は、ご存知ですか?」
「なんとなく…」
「正式には若年性アルツハイマーです」
「アルツハイマー…?」
「高橋さんのような若い年齢で発病するのはとても珍しいケースです」