空を舞う桜




可愛いところもあるんだね。



ふふっ。







その後バイクに乗って、風を感じる時間はとても気持ちくてすぐ学校についてしまった。




「あ、奏達。」



バイクを降りて、校門の所にいる奏達を見つけ葵が呟いた。




どくん、と心臓が鳴り少し緊張感が走りみんなの所に向かう。




「おはよ、みんな。それと昨日はごめんなさい!」





「え?…あ、あぁ!全然だよ!逆にありがとな!」



「そうですよ。それに美和が無事ならいいんですよ」



「あぁ、慈雨と奏の言う通りだ。」



「喧嘩する美和かっこよかったしな!」




か、かっこいい?



なんか嬉しいな。



誰もあたしを責めようとなんかしない。



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