恋しくて、哀しくて
『信じられません』



瞼が重くなってきた。メールを無視して、眠ってしまいたい気分になった。



『信じられないなら、僕と一度、向き合って話をしてください。僕の目を見れば、嘘か本当かわかるはずです…』



その返信を見た時には、眠さがピークを迎えていた。



『わかりました』



私は、そう返信すると同時に、深い眠りについた。



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