やばい、可愛すぎ。


一気に集まる視線に、私は若干狼狽してしまった。


思わず水瀬くんを見ると、申し訳なさそうに眉を下げて、

みんなには見えないように、こちらに手を立ててごめん、ってやっているのが見えた。



「白井、どうだ任されてくれるか?」


無理です。

というか、できませんっ。


「むりで、」

「白井さん、だめかな」

「……ぅ」


隣で申し訳なさそうに言う水瀬君の声と、みんなの有無を言わせない視線に、


だんだん私の肩身も狭くなっていく。


そして、最終的には、


「………………はい」


と、返事をしてしまったのである。


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