やばい、可愛すぎ。
体が固まって、振り払うこともできず私はただぎゅっと目を摘むって、震える体を何とか止めようとする───
───けれど、その震えはますます大きくなるばかりで、止められない。
「ぁ、っごめん」
「……っ」
以上に震える私に気付いた水瀬くんは、しまったとでも言うような口調で、
ゆっくりと私の体から腕を離してくれる。
私は震える自分の肩を抱きしめながら、何度も深呼吸を繰り返す。
落ち着いて、落ち着いて私っ。
さっきまでくらくらしていた頭も、震えていた体もだんだんと収まっていく。
そして、
「……ごめん、大丈夫?」
と私の震えが止まるまでじっと待っていてくれた水瀬くんに、
「……だ、いじょうぶ……だから、心配しないで」
また震えそうになるのを押さえながら、声を絞り出す。