やばい、可愛すぎ。
「……ここに、いて」
「ぁ、うで、でも私はご飯作らないとっ……!」
弱気に、そういうと───皐月くんは、眉を下げて小さく、つぶやく。
「……だ、め……?」
な、なななななななな。
なんだか、皐月くん子供っぽくなってないっ?
じっと潤んだ瞳で見つめられると、ますます私の胸がきゅうって締め付けられて、だめ、だなんて言えなくなってしまう。
足を進めようにも、服を引っ張られいて、まったく進めない。
「……分かったよ。皐月くんの隣にいるから」
「……ん……」
諦めて皐月くんのベットの近くに体操座りをして、すっと目を閉じた。