ニセモノ×初恋=??
「え、でも……」
「お願いです!樹は、人が良すぎるんです。あなたに黙って付き合っていたことがあなたにばれたと知ったら、自分を責めると思うんです。樹を苦しめないでください!!」
「はぁ……?」
苦しむも何も。
ニセモノの関係だからそこまで気にする必要はないし、正直いってもし本当に付き合っていたんだとしてこの状況だとしたら、けっこうひどい奴だと思うけど。
その状況下での人が良すぎるというのはいかがなものかと思った。
だが。
「お願いです。樹は…樹は、私の初めての人なんです!もう、樹以外は考えられないんです。お願いだから、あなたの方から身を引いてください……」
最後は涙声になりながら、お願いをされた。
また泣き出したことに動揺しつつ、二階堂さんの言葉がひっかかった。
「初めての人って…?」
思わず聞いてしまった私に。
「そんなの、あのことに決まっているじゃないですか…」
と泣きながら答えられてしまい、それ以上は突っ込めなかった。
―――初めての、人???
何についての初めてなのか。
あのことといわれても、はっきりわからないし。
けど、二階堂さんはそれが重要であるかのように言ってるし。
ファーストキスとか、そんなことだろうか??
その考えに至った時。
―――あ、そうか。だから、児玉くんはいちゃつくのも、キスもどきをするのも慣れてたんだ…。
1つの答えが頭にひらめいた。
「お願いです!樹は、人が良すぎるんです。あなたに黙って付き合っていたことがあなたにばれたと知ったら、自分を責めると思うんです。樹を苦しめないでください!!」
「はぁ……?」
苦しむも何も。
ニセモノの関係だからそこまで気にする必要はないし、正直いってもし本当に付き合っていたんだとしてこの状況だとしたら、けっこうひどい奴だと思うけど。
その状況下での人が良すぎるというのはいかがなものかと思った。
だが。
「お願いです。樹は…樹は、私の初めての人なんです!もう、樹以外は考えられないんです。お願いだから、あなたの方から身を引いてください……」
最後は涙声になりながら、お願いをされた。
また泣き出したことに動揺しつつ、二階堂さんの言葉がひっかかった。
「初めての人って…?」
思わず聞いてしまった私に。
「そんなの、あのことに決まっているじゃないですか…」
と泣きながら答えられてしまい、それ以上は突っ込めなかった。
―――初めての、人???
何についての初めてなのか。
あのことといわれても、はっきりわからないし。
けど、二階堂さんはそれが重要であるかのように言ってるし。
ファーストキスとか、そんなことだろうか??
その考えに至った時。
―――あ、そうか。だから、児玉くんはいちゃつくのも、キスもどきをするのも慣れてたんだ…。
1つの答えが頭にひらめいた。