ニセモノ×初恋=??
先生が次々に指示を出してくれたが、保健委員のクラスメートが立ち上がらない。

「あー、保健委員の松江は休みだったな。各務、一人で行けるか?」

「はい、大丈夫です」

そう言ってから立ち上がる。



そして教室を出ようとしととき。



「先生、俺がついていっていいですか?各務さん、ふらついてるので」


と立ち上がったのは。


「おー、そうか、児玉お願いできるか?」


ほかでもない、頭痛の原因の児玉くんで。


「あ、でも…」

私が断ろうとすると、

「はい、行ってきます」

と爽やかな笑顔で私を廊下へと促した。


「各務、休んだ分の課外は補講だからな」

担任の言葉に無言で頷くと、

「さ、行こうか」

と児玉くんが声をかけてきた。


変な頭痛に余裕がない私は、素直に従ったのだった……。


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