愛というキモチのカタチ。
・・・はい?


今…彬ちゃん何て言ったの?


固まったまま身動き出来ないでいると、ひょいっと顔を覗き込まれた。


「理解出来たか?」


「無理・・・なんでよぅ・・・急にこんなのズルすぎる。」



そう言いながらも実は嬉しくてしょうがなかった。


ちゃんと考えてくれてたんだ。


それが本当に嬉しくて。

でも。

「じゃぁ、今日のアレは何だったのよぅ・・・」



小さな声でそう言う。


しっかり、ハッキリ見たんだからね。

「言い訳、聞いてくれるのか?」


腕を引かれ引き寄せられた広い胸におでこをコツンと当て、うん、と頷きながら返事をした。


本当は怖い。


言い訳がサヨナラだったらって思うから。


でも。


今は少しだけ気持ちが違う。


だから、ちゃんと聞こう。


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