愛というキモチのカタチ。
ラブラブ。
言い訳ゴニョゴニョして逃げるように温泉に入ろうとしたら。


「ここ、離れだから内湯なんだよ。露天風呂だよ、このは。一緒に入ろう。」


はいぃぃぃぃぃー⁉︎


「ムリ‼︎無理無理無理‼︎」

いくらエッチする恋人同士になったからって、お風呂は無理!



こんな貧相極まりない身体を夜だからっていって曝け出す勇気なんかありません!



「なに今更照れてるんだって話。全部、隅々まで知ってるぞ。」


またまた耳元で低〜く囁く悪魔め。


「は…入んなきゃダメ?」

「だーめ。これは命令ね。嫌ならお前が嫌がること人前でやるぞ。」



…悪魔。

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