愛というキモチのカタチ。
「それにしても、彬くん。本当にこのはでいいの?貴方ならもっと素敵な人と」

お母さんがそう言い出した時。


「このはがいいんです。
俺を誰よりも理解してくれる、愛情で包んでくれるのはこのはだけなんです。」


彬ちゃんが少しだけ強い口調でそう言った。


「大人になればどうしても周りの損得勘定を考えてしまう。
でもこのはは違った。
ただひたすらに真っ直ぐに愛してくれる。

そんな彼女をいつの頃からか俺も愛するようになった。

それだけなんです。」


照れくさいなぁ。
難しい事はわからないけど、ただ好き、好きって思い続けて来た。

隣のうちのお兄ちゃんがいつしか異性として。
1人の男性として見るようになって。

その人に愛されたい。

ただその気持ちだけでここまで来た。

そして互いに求め合うようになって、自然と愛し合うようになった。



アタシ達の夫婦ってカタチはきっとこう。


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