愛というキモチのカタチ。
「このはさん。」
両手をぎゅうっと握りしめてきた香織は真面目な顔をしていた。
「初めて川藤さんに会ったのは、去年。圭から聞いたんだけど、あたし達に会った後すぐに川藤さんはあなたに告白したんだって。
最初会った時からあなたのことばかり、嬉しそうに愛おしそうに話してたわ。」
…え?じゃああの時友達と飲んでるって言ってたの…。
「このはさんが自信ないと思ってもね、川藤さんの愛情はあなたにだけ注がれてるのよ。
それを無駄にしちゃダメだわ。」
「今のままでいいって…彬ちゃんが言ってたんです。
でも、彬ちゃんの周りには綺麗な人とか素敵な人が沢山居て…いつかお前なんかいらないって言われるんじゃないかって怖いです…」
両手をぎゅうっと握りしめてきた香織は真面目な顔をしていた。
「初めて川藤さんに会ったのは、去年。圭から聞いたんだけど、あたし達に会った後すぐに川藤さんはあなたに告白したんだって。
最初会った時からあなたのことばかり、嬉しそうに愛おしそうに話してたわ。」
…え?じゃああの時友達と飲んでるって言ってたの…。
「このはさんが自信ないと思ってもね、川藤さんの愛情はあなたにだけ注がれてるのよ。
それを無駄にしちゃダメだわ。」
「今のままでいいって…彬ちゃんが言ってたんです。
でも、彬ちゃんの周りには綺麗な人とか素敵な人が沢山居て…いつかお前なんかいらないって言われるんじゃないかって怖いです…」