にゃんこ物語り1~えりなちゃんとシロ~
「パンフレットのルートに沿って回ろう」

「はじめは何?」

「はじめはー…ペンギン」

「行こう!」

2人はペンギンの所に行きました。

「可愛い…ペンギンって家で飼えないのかな?」

「飼おうと思えば飼えないこともないんじゃない?」

「でも、大きなプールが要るね」

「そういう問題かな(笑)あ!どう?声、聞こえる?」

「わからない…ペンギンって鳴くのかな?」
「鳴かないとわからないか(汗)」

「次、行ってみよっか!」

「次はクマ系の動物だ」

「クマも鳴かないよね…」

「そうだよね。威嚇しないと鳴かなそうだよね(汗)」

「一応行ってみよ!」

ここに居るクマは、ヒグマ、ツキノワグマ、ホッキョクグマの3種類です。


「寝てるね」

「あ!でもあっちのシロクマは起きてるよ!」

「本当だ!行ってみよう!」


『%#&*@§』

「何か聞こえる?」

「うん、何か聞こえる…けど、遠すぎて聞こえない(笑)」

「近くに来ないかな?」

タローくんが、パンフレットのホッキョクグマの解説を読んでいます。

「ホッキョクグマは、熱いのが苦手ですので、夏はよく泳ぎ回ります…3匹のうち1匹は、親から育児放棄されてしまい、飼育委員に育てられました…だって。1匹は人工保育なんだって!」

「クマ育てるのって大変だろうね」

突然3匹のうち1匹が叫び声をあげました。

「ガオ~ッ」

「あ!吠えた!何か聞こえた?!」

「聞こえた!お腹すいた~!って!」

「凄い、凄いね!やっぱり、シロ以外の声もわかるんだ!」

はじめの1匹に続いて他の2匹も叫びました。

「「ガオー!」」

「何て言った?!」

「え…わかんない…」
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