虹の架かる橋
それから、3人でカラオケに行って、タクの家にお邪魔した。


そこで、タクのお母さんが「今夜は泊って行きなさい。」って言ってくれてマサと相談して、泊って行く事にした。


客間(?)に3人で並んで寝る事になった。


なんだか修学旅行のような気分で楽しい。


そんな空間に、水を差すような感じでタクは言った。


「マサ、帰る日が決まったんだろ?それでここに来たんじゃないの?」


「ああ、15日に帰る。」

マサは静かに言った。


なんだか、また泣きたい気分になった。


だけど、約束したから泣けない。


私は、声を出したら鼻声なのがバレてしまうと思って、寝たフリをした。


「ケイ?寝ちゃったの?」


「……。」


タクが私の方を見てる。


だけど、私はずっと寝たフリをしてた。


「なぁマサ、ケイにマサの元カノの話、した?」


「いや、してない。」


え?元カノの話ってなに??


気になるよ。


何?元カノの話って……。



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