虹の架かる橋
「ケイの話しをユタカから、たまに聞いてたんだ…。」
そうだったんだ…。
じゃあ、私の気持ちをユタカは知ってる訳だし、マサに知られてしまってるのかな……。
「それで、2週間位前にユタカに訊かれたんだ…。」
「マサ、お前は誰を大切にしたいんだ?って言われて俺は、黙ったんだ…。」
「そしたら、ケイがNZに行く、って聞いて、俺は驚いたんだ。」
「渋谷で最後に会った時、俺は完全にふられた訳だし。」
「ケイが何を考えて、NZに来ようと思ったか、分からないけど、俺は、気が付いたら、チケットを取ってたよ…。」
マサはそこまで、一気に話しをした。
私は、マサの言葉と声を聞いていた……。
毎日、マサの声を聞きたいと思っていた私…。
今はその願が、一つ叶った事を幸せに思えていた…。
そうだったんだ…。
じゃあ、私の気持ちをユタカは知ってる訳だし、マサに知られてしまってるのかな……。
「それで、2週間位前にユタカに訊かれたんだ…。」
「マサ、お前は誰を大切にしたいんだ?って言われて俺は、黙ったんだ…。」
「そしたら、ケイがNZに行く、って聞いて、俺は驚いたんだ。」
「渋谷で最後に会った時、俺は完全にふられた訳だし。」
「ケイが何を考えて、NZに来ようと思ったか、分からないけど、俺は、気が付いたら、チケットを取ってたよ…。」
マサはそこまで、一気に話しをした。
私は、マサの言葉と声を聞いていた……。
毎日、マサの声を聞きたいと思っていた私…。
今はその願が、一つ叶った事を幸せに思えていた…。