黒猫屋敷

ナツは男に近づくと
手を振って

一つの銃を手渡した。


「死ぬか殺すか」


そういい残し

よろめく女を
担ぐと
扉を開けて
出て行った。







「新たな怪物登場…」


扉越しに


奇声が飛び渡る。


そして

銃の発砲音。


その一部始終を

黒猫は

モニターで見ていた。

銃を持たされた男は
生きていた。


仲間を殺し
その場に立ち尽くしている。

そして、
黒猫は

黄色のボタンを押すと


彼らがいた
部屋の壁が降り、
その向こうには
檻が見える。



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