Dear.
【たけき者もつひには滅びぬ ひとへに風の前の塵に同じ....】



琵琶法師、平家物語

栄華を誇った者でもいつかはきっと、没落の道を辿る....


栄華と没落は対比の存在


だけど、対の存在。



いつ反転するか、いつそちら側に行ってしまうか..分からない


「何?
心配なの?」


「え?」



そんなに不安そうな顔をしていたのだろうか、顔を彼に覗き込まれる


「まあ、君は心配しなくていいよ

君は僕が必ず守るから」



そう言い残すとさっ、と部屋から出て行ってしまった総司



ズキンッ、ズキンッ、と痛む頭


けど、それよりボボボボボッ、と火照る顔





「うわぁっ!
なんや、慶ちゃん熱でもあるんかっ?!!」


後にきた山崎様にかなり心配されました




※この節少し内容を変更しました「2/16」
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