∞妄想世界∞
「ふふん。そーっすか。
 うんうん。そーっすよね。

 んじゃ」


大樹くんは当然のように私に手を差し出してくる。

いやいやいやいや。

「ココじゃなくて、えと……だから……
 キッチンに置いてある」

なんとか抵抗を試みるも、愛くるしいワンコの瞳には逆らえず。

私はチョコレートの在り処を白状する。
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