∞妄想世界∞
にっこりと微笑んだワンコは満面の笑みで立ち上がると

「トーコさんは休んでてくださいね。
 俺が探し当ててきますから」

と尻尾の幻覚が見えそうな後ろ姿でドアに手をかけた。

「ちょっ! キッチンは見ちゃ」

ダメ、なんて言う隙もなく、俊敏なワンコは姿を消した。


ああ。もう。なんでこんな事態に……

て。私が倒れたせいかー!
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