∞妄想世界∞
「なななななななっ……」
言葉にならない声をあげる私に、極上スマイルを浮かべた大樹くんが、
「このチョコレートが欲しかったの。
トーコさんの体温付き」
しれっと言ってのける。
た、たたたた体温付きって……。
温もりが足りないって、そぉいうこと~~?!!!
熱だけじゃなくくらくらしそうな私に、にっこりと笑う大樹くんが、さらにチョコレートケーキを一さじ私に差し出す。
「も一回。……ダメ?」