∞妄想世界∞
「えっ? や、だって、えっと」

ダメ? て。
ダメ……じゃないけど、や、やっぱダメなんじゃ……えっと……。

軽くパニック状態の私に、おねだりワンコの顔になってる大樹くん。

「ね?」

催促するように差し出されるスプーンに、
催眠術かけられてるみたいに口を開けてしまう。


口の中に広がる甘い甘いチョコレート。

そして間もなく感じる温もりと柔らかな感触。
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