∞妄想世界∞

大樹くんの『俺の』宣言の直後。

ガヤガヤしてた店内が水をうったように静まり返って……。
一拍おいて、一気に歓声が上がった。

「えー! なになにっ。二人てそんな仲だったわけ~?」
「すげー……。こんな堂々言っちゃっていいわけ?」
「うっそー。大樹先輩にトーコ先輩て似合わなくない?」
「つか、公然といちゃつきすぎじゃね?」

聞きたくなかった声がたくさん聞こえる。
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