∞妄想世界∞

「……でも。
 とにかくすげー効き目っすね、ソレ」

まだほんのり赤い顔のまま、大樹くんが微笑む。


『ソレ』

は、『魔法のドロップ』のコトに違いなくて。

大樹くんの唇から移されたソレは、小さなカケラとなりながらも、まだ私の舌の上を転がってた。


大樹くんの体温を身につけたソレは、私の全身を熱くしながら、ココロまでとろかしていく。

「ぅん……。効き目、バッチリでしょ?」

だから、意地っ張りな私まで、あんな……。
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