†あたしだけが知ってる† ~どうしようもないくらい好き~
  「ねぇ、、藍堂のこと
  嫌ってる奴っている??」


  一ノ瀬が周りにいる女子
  数人に聞いてる。。


  ・・・・直球すぎだから。 


  っていうかあたしがここに
  いるのにそんなこと正直に
  言わないでしょ。。


  案の定こっちに視線を
  流してくる。


  一ノ瀬に甘い声を掛けながら。


  「えー、、教えられないよー。」

  

  ・・・・普段と声のトーンが
  違いすぎだろうがっ!!
  

  そしたら一ノ瀬が女の子の
  耳元に何かを囁きだした。


  な・・っ!!あんたも
  こういう女の方がいいの?!


  どうせあたしは可愛げない
  よっ!!  


    
< 56 / 142 >

この作品をシェア

pagetop