男嫌いの美少女と俺様キャラの王子様






そう言って大和さんは

俺に手を差し伸べてきた。



「はい、絶対に守ります」



俺はその手をぎゅっと力強く握った



それから夏姫さんに



「玲花ちゃんはね

本当は甘えん坊でとっても素直なのよ

いつか本当の玲花ちゃんを

見られるといいわね」



と言われ



「近いうちに見れますよ」



俺はそう言って姫路家をあとにした。




< 35 / 41 >

この作品をシェア

pagetop