弱くてごめんね……
私と母さんは梅田のドン○ホーテで布団や掃除機、カーテン、バスタオル、石鹸などを買って家まで持って帰ることにした。
私が布団を持って、母さんには他のものが入った袋を持ってもらった。
……布団重すぎ。
シングルサイズとはいえど徒歩と電車で布団を運ぶのはかなり大変だった。
なんとか最寄り駅までは持って帰ってこれたがこれを持って20分近く歩くのは体力的にキツかった。
「タクシー使おっか(汗)」
「うん。ありがとう」
私は母さんの言葉に甘えてタクシーで家まで運んだ。
家について少し休憩する。
ケータイを開き時間を見る。
――18時28分分――
そろそろ移動しないとバスに乗り遅れるかな。
「そろそろ帰りのバスの時間だよね?」
「そうだねー。そろそろ移動しようか」
その言葉を合図に私と母さんは家を出て駅に向かった。