ため息をついた日
キッチンへ戻り、パスタを盛り付けて運んでいると、優愛が驚いていた。
確かに、今まで料理は優愛に任せていたから、出来ると思っていなかったのだろう。

これを食べたら、大事な話をしよう。

優愛の暗い表情を見ていると、なんだか良くない事を考えていそうだけど、不安はすべて消してあげる。

最初の目標にはまだ遠いけど、優愛と二人でなら必ずたどり着ける。
最近あまり見ていなかった優愛の笑顔。
ため息ばかりついていたその顔を最高の笑顔にしよう。
優愛の笑顔が俺の笑顔になるのだから。
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