ぼ、僕に女装の趣味なんてありませんっ!!
え、デザイン部の扱いちょっと酷くないかな。
空き教室って…
「はい、各自移動してください。」
デザイン部かぁ…楽しみだな。
普段から携帯してるデザインノートを見つめる。
このノートは普段「rei」として働いている時に使ったりするんだ。
いいデザインが思い浮かべばすぐに書く。
これが僕のもっとーなんだよね。
「零ちゃん、行こっ」
初音ちゃんに引っ張られながら三階まで上がり、空き教室に行った。