双子ラヴァーズ☆
「何食べたい?レナ」
「うーん、ドーナッツ」
「……太るよ?」
「うるさい」
口を尖らせると、シュリはケラケラと笑った。
「はいはい、お姫様。ドーナッツだけでいいですか?」
「……パフェも食べたい」
「ぶはっ。りょーかい」
肩で笑いながら、シュリはとっても楽しそうだ。
別にいいですけど。
「そうだ。シュリ、部活やらないの?」
「え?部活?何で?」
「運動神経いいんでしょ?」
「まあ、それなりに」
「勿体ないと思うんだけどな」
「うーん、俺は部活で青春!ってのを求めてないからな」
「冷めてる」
「ははっ。俺もそう思う」
私が眉間に皺を寄せながら言うと、シュリは同意しながら笑った。
シュリの髪の毛が揺れる。