PINKY DAYS
その日の放課後、放送係の集まりがあった。
3年の教室へ行く。隣には佐倉くん。
指定された席へ座る。また、隣には佐倉くん。
こ、こいつぅ・・・。
不意に怒りが沸々とわいてきた。
や、でも悪気はないんだし・・・ダメダメ。
自分で自分を叱る。
司会進行、すべて3年生の先輩がやってくれて頼もしいと感じた。
今日は自己紹介と、アナウンスと機械担当を分けるだけだった。
原稿の担当を決めるのは明日の6時限目の総合の時間らしい。
私は、アナウンスの方になった。
放送の先生の話が終わり、挨拶をして、私は廊下へ急いで出て行った。
由葵、待っててくれてるかなっ・・・。
急いで階段を駆け下りる。
「平山!」
私はビクッとして、立ち止まる。
バタバタと佐倉くんが降りてきた。
「忘れ物!プリント・・・、明日もいるからちゃんと持っておけよ。」
プリントが手渡された。
「あ、あの、ありがとう!」
大きな声でお礼を言った。
素直に、嬉しかった。
3年の教室へ行く。隣には佐倉くん。
指定された席へ座る。また、隣には佐倉くん。
こ、こいつぅ・・・。
不意に怒りが沸々とわいてきた。
や、でも悪気はないんだし・・・ダメダメ。
自分で自分を叱る。
司会進行、すべて3年生の先輩がやってくれて頼もしいと感じた。
今日は自己紹介と、アナウンスと機械担当を分けるだけだった。
原稿の担当を決めるのは明日の6時限目の総合の時間らしい。
私は、アナウンスの方になった。
放送の先生の話が終わり、挨拶をして、私は廊下へ急いで出て行った。
由葵、待っててくれてるかなっ・・・。
急いで階段を駆け下りる。
「平山!」
私はビクッとして、立ち止まる。
バタバタと佐倉くんが降りてきた。
「忘れ物!プリント・・・、明日もいるからちゃんと持っておけよ。」
プリントが手渡された。
「あ、あの、ありがとう!」
大きな声でお礼を言った。
素直に、嬉しかった。