ハート交換
「二人でどこへ行ってたんだよ。」



修一が晃を睨み付けて言った。



「この辺、散歩してたんだよ。お前が配達から帰ってくるのが遅いからだろ。」




「だからって、二人きりで行かなくてもいいじゃないか。晃、今まで何処に行ってたんだ?」



修一は、晃にしつこく詰め寄る。




そんな修一のしつこい態度に晃がキレた。




「どこで何しようが勝手だろ。うるせいんだよ、お前は!」



「何だって!」



修一は晃を思いきり突き飛ばした。



晃は弾みで体を強く壁に叩きつけられる。



「痛いだろ!何すんだよ!」



晃と修一が互いに拳を向けて殴ろうとした時



「はい。そこまで~!!」



誠が気の抜けた声を出しながら二人の間に割って入る。




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