ほんとうのこと
その本は
エッセイのような
詩集のような

また
そのどれにも属さないような不思議な本だった



自由でいて
何にもとらわれないで

作者の想いのみで書かれている感じが好ましかった













…―
あなたは『無知の知』と言う言葉を聞いたことがあるだろうかー?


この言葉は古代ギリシャの哲学者〈ソクラテス〉の言葉だ
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