ほんとうのこと
ねぇ…この世界で
いったいどれくらいの人が


自分は《無知》であることに気付いているだろう?



《無知》は卑屈になることでも

自分を卑下(ひげ)することでもないよ






簡単に言うとさ


『なんで勉強なんかしなきゃいけないの?』

『なんで学校に行かなきゃいけないの?』





って言う答えと一緒さ










―知らないこと《無知》を《知》るためさ―









知識とは不思議だよ


1つ知ることで
1つ得ることができる


力だったり
感情だったり
自信だったりね




だけど
それは目に見えないから気付くのは難しいね









でも考えてみて?





本当に大切なものって目に見えないよね?






だから
たくさんの方法を考えて…







―人は"想い"を『言葉』にする―









《無知》を《知》って見えるものがあるように





失っても人は気付くものがある…


失うことで気付けるものもあるんだ…
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