空色デイズ ~陸上部エース♂×陸上部マネージャー♀の危険な取り引き~

「サクラ、可愛い」



息があがって乱れた私を見て、彼がそう呟いた。



再び私の前に影ができる。



「…ふン…あっ…」



目を閉じる間もなく唇が押し付けられる。



頑なに抵抗する私の唇を、彼の舌が押し割って口内に侵入してきた。

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